フォトウェディング当日が雨だったら？雨天時の対応とは

夢に描いたフォトウェディング当日、天気予報はまさかの雨。せっかくの晴れ舞台が台無しになってしまうのではと、不安になりますよね。しかし、心配することはありません。雨の日でも素敵なフォトウェディングを実現する方法はたくさんあります。本記事では、雨の日のフォトウェディングについて、3つのポイントを解説します。

雨の日ならではの演出で、特別な1枚を

雨の日には、晴れの日とは異なる幻想的な雰囲気を演出できます。雨粒や水たまり、傘など、雨の要素を取り入れることで、ドラマチックで印象的な写真が撮影できます。

雨粒を活かした写真

あえて雨粒が映り込むような構図にすることで、お洒落な写真が撮れます。夜のロケーション撮影で雨天の場合は、雨粒がライトに照らされてとてもドラマチックな雰囲気を演出できます。雨粒越しに2人を撮影するという演出も素敵です。

水たまりを使った写真

雨の日にしか実現できない撮影の演出として、水たまりを利用した方法があります。水たまりには2人の姿が鏡のように映し出されるのですが、これを演出に活用すると幸せな2人の写真を実現できるでしょう。雨上がりや、雨が降らなければ、水たまりを撮影に活用できないためこれはとても貴重な機会となります。

傘を使った写真

雨の日ならではの定番アイテムといえば傘であり、これによって幅広い演出が可能です。たとえば、その日の衣装に合わせて傘を選ぶことができます。和装をしている場合には和傘を使用することが多く、雨除けとしても活用できるため、とても便利です。晴れの日でも和傘を用いることがあるのですが、雨が降っている中での撮影のほうがより自然でアクセントのある写真が完成します。

傘を使った撮影では相合い傘が基本であり、2人で1つの傘をさしてお互いが密着するため、仲の良い雰囲気となります。和傘の場合は、傘越しに2人のシルエットを撮るという演出ができて、お洒落な演出も人気です。

また、傘をさしていても、光によって照らされた雨粒は写真に写るので、それがとても幻想的な雰囲気を生み出してくれます。傘には、さまざまな形や色のものがあり、衣装や演出によって上手く使い分けができます。

雨上がりならではの演出

雨上がりの虹は、まさに希望の象徴です。虹をバックに2人で撮影することで、幸せな未来をイメージさせる写真が撮れます。また、雨上がりは空気が澄んでいるため、遠くの景色までクリアに写ります。

雨の日でも安心！スタジオやプランの選び方

雨の日でも安心して撮影できるよう、スタジオやプランを選ぶ際には以下のポイントを参考にしましょう。

雨天時の対応を確認

スタジオやプランによっては、雨天時の対応として、室内撮影への変更や日程の延期など、さまざまなオプションを用意しています。どのような対応が可能なのか、事前に確認しておきましょう。雨天時にスタジオ内で撮影を行う場合でも、さまざまな背景や小道具、衣装を複数用意しているスタジオが多いため、希望に合わせた写真の撮影が可能です。

室内撮影に力を入れているスタジオを選ぶ

雨天時の撮影場所として、スタジオを選ぶ場合は、室内撮影に力を入れているスタジオを選びましょう。さまざまな背景や小道具を用意しているスタジオであれば、室内撮影でも変化のある写真を撮ることができます。いろいろな衣装と小物を組み合わせることで、イメージ通りの撮影ができます。

ロケーション撮影の場合は、天候に左右されない場所を選ぶ

ロケーション撮影の場合は、雨天でも撮影できる場所を選ぶことが重要です。たとえば、チャペルや全天候型ガーデン、寺社仏閣、洋館など、屋外だけでなく建物を使える場所での撮影プランを作っておくことが挙げられます。晴れたときはもちろん、雨の場合も室内で撮影ができるので、天気の心配をしなくて済みます。

日程の延期

どうしても雨天での撮影が難しい場合は、日程を延期することも可能です。多くのスタジオでは、キャンセル料が発生せずに延期できる日程を設けています。ただし、希望の日程が空いているとは限らないので、早めに確認しておくことが大切です。

雨天時の対応と、事前に確認しておきたいポイント

雨天時の対応は、依頼する業者やプラン内容によって異なります。延期の場合は、日程を変更して撮影をします。遠方の場合は、滞在期間中に振替をするパターンもあります。撮影日をずらすだけなので、基本的にキャンセル料は発生しません。延期ではなく中止の場合は、スタジオによって対応が変わります。雨天時の対応は事前に聞いておくとスムーズにスケジュールを立てられます。具体的には以下のポイントを確認しておきましょう。

・キャンセル料が発生するかどうか
・雨天時の追加料金が発生するかどうか
・ヘアメイクや衣装の変更が可能かどうか
・雨天時の撮影場所
・雨天時の撮影内容

これらのポイントを事前に確認しておくことで、雨の日でも安心してフォトウェディングを楽しむことができます。

まとめ

雨の日だからといって、フォトウェディングをあきらめる必要はありません。雨の日ならではの演出で、特別な1枚を撮影できます。また、スタジオやプランを事前にしっかりと確認しておけば、雨天でも安心して撮影を楽しむことができます。雨の日も晴れの日も、2人にとって大切な思い出となるフォトウェディングを叶えましょう。

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