フォトウェディングにも取り入れたい！幸せを呼ぶサムシングフォー！

幸せを呼ぶサムシングフォーという言葉をご存知でしょうか。言葉は聞いたことあっても、詳しい意味を知らないという人も多いかもしれません。この記事では、サムシングフォーとはなにか、サムシングフォーとして取り入れたいアイテムを紹介します。しっかり意味を理解し、フォトウェディングに取り入れてみてください。

幸せを呼ぶおまじない！サムシングフォーとは

サムシングフォーとは、幸せを呼ぶおまじないとして使われている言葉です。一般的に欧米で取り入れられているものですが、最近では、日本でも取り入れる方が増えています。サムシングフォーの意味は、サムシングフォーである4つのアイテムを花嫁が身につけると、永遠の幸せが約束されるということです。

結婚式当日でなくても、フォトウェディングで身につけようと考える人も多いようです。サムシングフォーの由来は、イギリスの童謡であるマザーグースだといわれています。マザーグースが広まった時代は、政略結婚が廃止され、恋愛結婚が増え始めたころです。そのため、女性の幸せを呼ぶおまじないとして知れ渡ったという説があります。そのおまじないが、今の時代までも引き継がれているのです。

本来は、サムシングフォーは花嫁が使用するアイテムに取り入れるものとされていましたが、新郎も一緒に取り入れても問題ありません。シャツのボタンやサスペンダーなど、さりげなくブルーを取り入れるとよいアクセントにもなります。2人で幸せになるという意味では、夫婦で一緒に取り入れるのもよいでしょう。フォトウェディングの際に、2人でおしゃれにコーディネートすると、素敵な写真を撮れるのではないでしょうか。

Somethingoldとして取り入れたいアイテム

Somethingoldは、なにかひとつ古いものという意味をもちます。受け継がれる家族の絆や富、伝統を象徴し、幸せな生活な末永く続くことを願うという想いが込められています。取り入れたいアイテムは、祖母や母親から譲り受けたアクセサリーがおすすめです。代々受け継がれてきたアクセサリーが理想ですが、すべての家庭にあるとは限りません。

まずは、祖母や母親に使えそうなアクセサリーがないか確認してみましょう。アクセサリーのほかにも、母親が結婚式で着用したウェディングドレスや着物を着る人もいます。ウェディングドレスや着物の生地を再利用して、アクセサリーにしたりブーケの持ち手に巻いたりなど、さりげなく取り入れることも可能です。

Somethingnewとして取り入れたいアイテム

Somethingnewは、なにかひとつ新しいものという意味をもちます。新しい生活が始まることを象徴し、幸せな生活を願うという想いが込められています。取り入れたいアイテムは、新しく購入したものならなんでもよいのです。ウェディングドレスや着物などはレンタルする人が多いでしょう。高額なため、購入するのは難しいものです。

おすすめのアイテムは、ブライダルシューズです。新しい人生を歩み始めるという意味にぴったりのアイテムなので、お気に入りのシューズを探してみましょう。また、ハンカチやストッキングなどの取り入れやすい価格のアイテムでよいのです。事前にフォトウェディングで取り入れたいアイテムを考え、当日までに用意しておくようにしましょう。

Somethingborroweとして取り入れたいアイテム

Somethingborroweは、なにかひとつ借りたものという意味をもちます。円満な交友を象徴し、お手本にしたい姉妹や先輩の夫婦からものを借りて、その幸せをあやかるという想いが込められています。取り入れたいアイテムは、姉妹や先輩の夫婦、友人などに借りたベールやティアラ、アクセサリーなどです。

高価なアイテムは借りにくいという場合は、手袋やハンカチなどのアイテムを借りるとよいでしょう。実際にアイテムを借りるのではなく、フォトウェディングで使用する小物などを手作りする際に手伝ってもらってもよいのです。アイテムを借りたり手伝ってもらったりした友人には、必ずお礼をして幸せをお裾分けしてあげましょう。

Somethingblueとして取り入れたいアイテム

Somethingblueは、なにかひとつ青いものという意味をもちます。純潔や貞節を象徴し、幸せを呼ぶ色とされています。青いものを取り入れることで、新郎に対して忠誠するという想いが込められているのです。青は、聖母マリアのシンボルであり清らかな色とされています。花嫁衣裳は白が一般的ですが、以前は青が定番色だったのです。取り入れたいアイテムは、ブライダルインナーです。ブライダルインナーにブルーのリボンを付けるという方法ならば、簡単に取り入れられるでしょう。

純潔の証として、目立たないところに取り入れます。表から見えないところに取り入れることで、花婿への忠誠を表せるのです。見えないところに取り入れるという点で、ウェディングシューズにブルーのクリップやビジューを付けるのもおすすめです。ウェディングシューズはウェディングドレスで隠れてしまうことがほとんどなのでブルーのシューズを選んでも問題ないでしょう。結婚指輪の裏側に、青の宝石を入れる人もいるようです。結婚指輪に取り入れると、フォトウェディングが終わったあとも、見守られているように感じられるのです。

まとめ

サムシングフォーは、イギリスの童謡であるマザーグースの歌詞が由来とされていて、今の時代まで引き継がれています。サムシングフォーと呼ばれるアイテムを取り入れると、幸せを呼ぶというおまじないです。素敵な結婚生活を始められるように、家族や友人に協力してもらいながらフォトウェディングにも取り入れてみてはいかがでしょうか。

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