体のシミや傷痕はどうする？ドレスで隠せないときの対処法

ウェディングドレスを着る際に、身体にあるシミや傷跡が気になってしまうという人は多いでしょう。とくにフォトウェディングではたくさんの写真を撮影するので、シミや傷跡が目立ってしまうこともあります。ドレスで隠すことができればよいですが、隠せない位置だと悩みますね。ここでは、そのような場合の対処法をまとめています。

小さい傷やシミはメイクでもOK

背中や肩、首などに傷跡やシミがある場合、メイクで隠すことができる場合が多いです。メイクは顔だけと思われている方もいるかもしれませんが、ブライダルボディメイクやボディアートの技術を身につけているメイクさんにお願いすれば、身体の気になる傷やシミをキレイに隠してくれるのです。

凸凹した感じや、肌の質感を完全にフラットにすることは難しいですが、肌の色を均一に整えるだけでも、傷やシミがないような状態に見せることができます。「傷やシミがあるから、美容皮膚科で施術を受けなければいけないかな…」と悩んでいる方は、メイクでも隠せるということを知っておいてください。

ボディメイクの場合は、別途費用がかかることがあるので、事前にどれくらいの費用がかかるか確認しておくとよいでしょう。

ボディジュエリーシールで隠す方法も

メイクで隠す方法もありますが、ボディジュエリーシールで隠すという方法もあります。ボディジュエリーシールは、肌に貼るだけでよいので手軽です。ドレスのイメージに合うシールなら違和感もないでしょう。キラキラと輝くシールなので、より一層華やかに見せることができます。

ボディメイクで肌の色を整えても、凸凹が気になってしまうという場合は、色を整えた後にボディジュエリーシールを貼るというのもよいのではないでしょうか。ただし、肌が弱い場合はシールでかぶれてしまう可能性もあるので、事前に貼って大丈夫かパッチテストをしておいたほうが安心です。

コンシーラーとラメパウダーで美しく

ブライダルボディメイクのプロがいない場合でも、メイクさんにお願いすることで、目立たなくしてもらうことはできます。たとえば、コンシーラーとラメパウダーを使うことで、シミを目立たなくすることが可能です。

黒ずみやシミの気になる部分を、コンシーラーでカバーしてからラメパウダーで仕上げると、透明感のある肌に変わります。とくに背中の黒ずみやシミが気になる方は、お願いしてみるとよいでしょう。

手の荒れはフィンガーレスグローブで対処

仕事で手をよく使う方は、手荒れで悩んでいるかもしれませんね。手荒れは、冬になると悪化しやすいです。そのような場合、フォトウェディングで手元がうつると、気になってしまうでしょう。

手の荒れを隠したい場合は、フィンガーレスグローブを使うとよいです。指先まであるグローブで、指先はキレイに出して、手の荒れが気になる手の甲を隠すことができます。華やかさもアップしますよ。

手の荒れは、ハンドケアとマッサージで緩和させることもできるので、ブライダルエステを受ける際は、ハンドケアもプラスしておくとよいでしょう。フィンガーグローブは、腕に傷跡やシミがある場合にもカバーできるのでおすすめです。

タトゥーや濃いあざなどの対処法

タトゥーや濃いあざがある場合は、ボディメイクだけでは隠すことが難しい場合もあります。そのような時は、その部位が隠れるドレスを選ぶというのもひとつの方法です。たとえば、肩や腕などは、袖のあるドレスにすることでカバーできるでしょう。

カバーしきれない部位にある場合は、ショールやボレロをプラスする、刺繍をあしらったデザインを選などすることで、目立たなくできます。完全に隠せなくても、遠くから見て目立たないというような状態にできれば、写真撮影の時も安心です。

フォトウェディングなら修正や撮り方でも対処できる！

フォトウェディングの場合は、撮影方法で気になる箇所を目立たなくさせるということも可能です。たとえば、スタジオのライティングを調整してもらうだけで、光のバランスで気になる体型を細く見せることができたりします。

撮影では、さまざまなポーズをとりますが、ポーズのとりかたでも気になる箇所を目立たなくさせることは可能です。事前にカメラマンに相談してみてください。

それから、修正してしまうという方法もあります。撮影日に突然ニキビができてしまうこともあるかもしれません。このような場合、とてもショックですね。「せっかくお手入れしたのに…」と思うでしょう。そういった時、完成した写真を修整してもらうこともできるのです。

たとえば、ニキビやシワを消すことができます。あまりにも加工し過ぎてしまうのは違和感がありますが、自然な仕上がりで加工してもらえるのなら、よりキレイな写真に仕上げるためにお願いしてみてもよいのではないでしょうか。これは行ってくれるスタジオとそうでないスタジオがあるので、事前に確認しておいてください。

本記事では、フォトウェディングの際に、気になる傷跡やシミがある場合の対処方法をお伝えしました。フォトウェディングを検討している方は、ぜひ今回紹介した方法を参考にしてくださいね。

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