【フォトウエディング】家族はカジュアルな服装でも大丈夫?

公開日:2026/06/15  

【フォトウエディング】家族はカジュアルな服装でも大丈夫?

「礼服を着なくてはいけないの?」「カジュアルでもいい?」という疑問はよく聞かれます。結論からいうと、フォトウエディングには服装に関する厳密なルールはなく、カジュアルな服装でも問題ありません。ただし、写真としてきれいにまとまるためにはいくつか押さえておきたいポイントがあります。

カジュアル服装でも写真映えする理由

フォトウエディングは結婚式とは異なり、招待客に見せるための場ではありません。新郎新婦と家族だけが集まる、いわばプライベートな撮影の場です。そのため、服装の格式にこだわりすぎる必要はなく、カジュアルなスタイルで臨む家族も増えています。

カジュアルで撮ると自然な表情が出やすい

礼服や留袖などのフォーマルな服装は、見た目には格調がありますが、着慣れていないと動きにくく、表情もどこかぎこちなくなりがちです。一方でカジュアルな服装の場合、体が動かしやすくリラックスしやすいため、自然な笑顔が生まれやすくなります。

フォトウエディングでは自分たちらしい写真を残したいというカップルが増えており、家族全員が肩の力を抜いてカメラに向き合えるカジュアルスタイルは、そうした希望にぴったり合っています。かしこまった雰囲気が苦手な家族がいる場合でも、カジュアルなスタイルなら参加しやすいです。

フォーマルとカジュアルどちらを選ぶか

どちらのスタイルが正解というわけではなく、新郎新婦の衣装や撮影場所の雰囲気に合わせて選ぶことが大切です。チャペルや格式ある庭園での撮影であればフォーマルなスタイルが写真に馴染みやすく、海辺や公園などのロケーション撮影であればカジュアルなコーディネートのほうが自然に映えます。

大切なのは、新郎新婦と家族の服装の雰囲気をそろえることです。新郎新婦がカジュアルな衣装なのに家族だけがフォーマルな正装では、写真全体のバランスが崩れてしまいます。

立場別・カジュアル服装の具体的な選び方

カジュアルといっても、立場によって選び方は変わります。父親・母親・祖父母・兄弟姉妹それぞれに合ったスタイルを知っておくと、服装選びがスムーズになります。

父親・母親のカジュアルコーデ例

父親の場合は、ジャケットにスラックスを合わせたカジュアルフォーマルなスタイルが定番です。スーツほど格式はありませんが、きちんとした印象を保てます。ネイビーやグレーなど落ち着いた色を選ぶと、写真全体に統一感が出ます。

母親は、上品なワンピースやアンサンブル、セットアップが向いています。ベージュや淡いピンク、ネイビーなどの色味は写真にも映えやすく、どの世代にも選びやすい色です。派手すぎるデザインや原色の強い色は、写真全体の雰囲気を乱す場合があるため避けましょう。

祖父母・兄弟姉妹の服装の目安

祖父母は、撮影中に長時間立ったり歩いたりすることもあるため、動きやすさを重視した服装がおすすめです。祖父は落ち着いた色のスーツやブレザー、祖母は上品なワンピースや和装の訪問着などが合います。カジュアルな撮影でも、過度な装飾や派手な色柄は避けるとバランスが取りやすくなります。

兄弟・姉妹は、きれいめカジュアルを意識したスタイルが写真に自然に馴染みます。兄弟はシャツとチノパン、デニムにジャケットなど爽やかなスタイルが人気です。

姉妹は、落ち着いたカラーのワンピースやブラウスとスカートのコーディネートが向いています。兄弟姉妹がおそろいのアイテムやカラーを取り入れると、家族としての一体感が写真に出やすくなります。

避けるべき色やデザイン

カジュアルスタイルでも、いくつかの点には注意が必要です。まず、白や白に近い淡い色は新婦の衣装と被る場合があるため避けましょう。また、新婦がカラードレスを着る場合は、ドレスの色と同じ色の服装も避けるのが無難です。

露出の多いデザイン、全身が黒だけの組み合わせ、原色の派手な色柄なども、写真の雰囲気を崩す原因になります。カジュアルを意識するあまり、普段着そのものになってしまうのもよくありません。きれいめカジュアルという意識をもって、ある程度の品のある服装を選ぶことが大切です。

両家で統一感を出すコーデの決め方

家族全員がばらばらな服装で集まると、写真に統一感がなくなります。カジュアルスタイルを選ぶ場合は、両家でテーマやルールをあらかじめ決めておくことが大切です。

テーマカラー・リンクコーデの決め方

服装の統一感を出すうえで効果的なのが、テーマカラーを決めることです。たとえば、ネイビーとホワイト、アースカラー、デニム素材で統一など、ひとつの方向性を定めるだけで、全体がまとまって見えます。完全におそろいのデザインにしなくても、色味やアイテムの一部をリンクさせるだけでも充分です。

同じ色のスカーフや小物を取り入れるだけでも、家族らしい一体感を自然に演出できます。海外リゾートや沖縄などのロケーション撮影では、かりゆしウエアやアロハシャツでそろえるスタイルも人気があります。

衣装の伝え方と事前準備のポイント

家族に服装を伝える際は「カジュアルで」という曖昧な言い方は避けましょう。カジュアルの基準は人によって異なるため、白トップスとデニム、チェックシャツに明るい色のパンツなど、色・柄・アイテムを具体的に指定することが大切です。参考になる写真や画像を見せるとさらに伝わりやすくなります。

また、両家の服装の格がそろうよう、新郎新婦が先導して事前に調整しておきましょう。片方の家族だけフォーマル、もう片方がカジュアルという状況は、写真の印象に差が出るだけでなく、当日の雰囲気が気まずくなることもあります。衣装のレンタルを行うスタジオもあるため、服装に迷った場合は撮影を依頼するスタジオに相談してみると安心です。

まとめ

フォトウエディングで家族がカジュアルな服装を着ることは、まったく問題ありません。大切なのは、新郎新婦の衣装や撮影場所の雰囲気に合わせること、そして両家の服装の格をそろえることです。カジュアルスタイルであっても、テーマカラーを決めたりリンクコーデを取り入れたりすることで、写真全体に統一感を出せます。白や原色など避けるべき色やデザインを押さえておけば、自然体でありながらも品のある家族写真に仕上がります。「カジュアルで」と伝えるだけでは家族が迷ってしまうため、具体的な服装のイメージを事前に共有しておくことが、当日をスムーズに過ごすためのポイントです。

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